今年も番狂わせが

都市対抗予選も今週末から佳境に入ってくるが、昨年に引き続き今年も番狂わせがあった。
新日鐵住金東海REX 1 - 2 浜松ケイ・スポーツ
第86回 都市対抗 東海2次予選第3代表決定ゾ-ン1回戦 第2試合(5月27日)
昨年の三菱自動車岡崎戦に続き、伊藤巧投手が企業戦勝利。これは、クラブ選手権でもし当たったら要注意だ。
ただ、東海REXは広域複合企業チームとして活動していることだし、敗退したのはちょっと複雑。
この他、東海予選では永和商事ウイングがなんと第一代表決定戦に進出した。ネット上では守備の乱れがどうも目につくらしいけど、ともかく王子とホンダ鈴鹿を破って勝ち進んだのは驚きである。


さらに驚いたのが、近畿だ。
新日鐵住金広畑 0 - 7 和歌山箕島球友会
これもすごい。新日鐵系がどうも旗色が悪いが、28日の試合では大和高田クラブに完勝している。
箕島はさらに日本生命相手に4回まで6-1とリードするも、最終的に逆転されて1点差負け。
この近畿予選に出ているクラブは、ミキハウスREDS、和歌山箕島球友会、NOMOベースボールクラブ、大和高田クラブと、支援体制のしっかりしたクラブばかりだ。


そして個人的に注目してた警視庁は・・
NTT東日本 3 - 1 警視庁
第86回 都市対抗 東京2次予選敗者復活1回戦 第1試合(5月28日)
NTT相手に2点差とはかなり頑張った。打線が振るわなかったみたいだが、ノーエラーで凌いだそうだし。警視庁の応援ともども見てみたかった。
応援と言えば、企業チームの応援団とTOKYO METSのサポーターの対峙というのもぜひ見たかったが、これは来年に期待。