もうひとつの市民クラブが快挙

栃木)アイスバックス、全日本初V 「恩返しができた」:朝日新聞デジタル
アイスホッケーの日本選手権で、栃木日光アイスバックスが市民クラブとして初の日本一に輝いたというニュース。プロチームではあるが、市民クラブが企業に勝ったという点で言えば、栃木県内では全足利の都市対抗出場に続いて今年2例目と言えるかもしれない。
もともと古河電工アイスホッケー部という企業チームだったが、1999年に廃部となり、後を市民クラブとして再出発。しかしいつも資金難で苦労していたというイメージがある。
企業チームから市民球団への転身というと、かずさマジックや釜石シーウェイブスラグビー)を思い出すが、これらはクラブ化後も親企業がスポンサーとしてついたのに対し、ここは完全に手を引いてしまった点が異なる。
リーグのHPを見ると、日光での試合は週末に1000〜1500人程度、平日ナイターで800人くらいの観衆で、BCリーグとトントンかちょっと良いくらいかなという数。ただリーグが佳境に入る1〜2月ごろ、華厳の滝氷瀑を見に行くのにからめて行ってみるのもいいかもしれない。


関係ないが、一時東武鉄道のスポンサーがついていたころ、ユニフォームに特急スペーシアのイラストが描かれていたことがあり、僕はけっこう好きだった。