マイナー野球好き的ドラフト速報2014

一日遅れになってしまったが、毎年恒例のドラフト速報。
今年は初めてドラフト会議の観覧希望に応募したが、当選しなかった。どこかで聞いたのだけど競争率10倍だとか。行ってみたいものだ。
独立リーグ

チーム名 順位 名前 所属 ポジション
ヤクルト 4位 寺田 哲也 IL香川
楽天 5位 入野 貴大 IL徳島
中日 8位 山本 雅士 IL徳島
巨人 育成1位 篠原 慎平 IL香川
ソフトバンク 育成8位 中村 恵吾 BCL富山


★社会人・クラブチーム

チーム名 順位 名前 所属 ポジション
日本ハム 5位 瀬川 隼郎 室蘭シャークス
ソフトバンク 育成7位 河野 大樹 NOMOベースボールクラブ


昨年は独立が3人、クラブが2人だったから独立リーグが2人増。個人的に一番うれしかったのは寺田哲也が指名されたこと。しかも本指名。
大学を出て4年間新潟で投げ、最後の2年は連続最多勝を取るも指名は無く、アイランドリーグに環境を変えて27歳にしてようやくNPB入りを果たした。この歳まで独立で投げ続けて、よく気持ちが切れなかったと思う。独立の5年間で578奪三振という実力、見に行くのが今から楽しみだ。
それからもうずいぶん前から独立の有望選手として名が挙がっていた篠原慎平は、なんと7年も四国でやっていたのだという。巨人のファームは選手層が厚くて大変だが、なんとか生き残ってほしい。
BCリーグは今年もひとりだけと、アイランドリーグに差をつけられてしまった。


今年は都市対抗予選でクラブチームが大波乱を起こすなど、躍進の年になったものの、それがドラフトに結びつかなかった。
全足利のふたりは下野新聞に取り上げられたりしたが、指名ならず。また、横浜金港の菊沢竜佑は、会社を退職して巨人の入団テストに合格したが、やはり指名されなかった。(それはそうと、テストに合格した事実をドラフト前に監督さんが公表してしまったのだけれど、あれはまずいんじゃないだろうか?)


★その他注目したトピック

  • MHPS横浜から投手2人が抜ける。毎日新聞に記事が出ていたけれど、よく会社が許してくれたなぁと思う。来年が大変だが。
  • 阪神の1位に横山雄哉(新日鐵住金鹿嶋)!全足利の補強選手として来てくれた選手がドラ1なんて胸熱。会議のビジョンには全足利のユニフォーム姿が映ってたらしい。
  • ENEOSの井領雅貴もようやく指名されたか・・
  • 京大の田中英祐がまさか2位まで上がってくるとは。今年東大球場で見たが、京大の看板を抜きにしても見ていてワクワクする。