関甲新リーグ突然の改革

ちょっと出遅れてしまった。関甲新学生野球連盟が突然、リーグ方式を変更したことを発表した。
普段あまりチェックしていないリーグだったうえに夏のシーズンオフだったのでなおさら目を離していた。

「栃木・茨城・埼玉地区」が7校、「群馬、新潟地区」が8校、「山梨、長野地区」が4校という3地区に分かれ、それぞれリーグ戦を戦ったのち、「栃茨埼」上位2校、「群新」上位2校、「山長」上位1校、それに第6代表決定戦を経て選抜した1校を加え6校で決勝リーグ?を戦うのだという。
昨年、首都大リーグがリーグ改変を発表したのに続く改革だ。それもかなり変則的なリーグだ。
新潟から山梨、茨城、埼玉までカバーするという広大な関甲新リーグは、移動だけでもかなり大変なので、移動負担の軽減がまず年頭にあるんだろうなと思われた。


でも、新潟の大学だって群馬に南下しなければならず(もちろんその逆もあり)、あまり負担軽減になってないような気がしなくもない・・
それから、群馬新潟地区8校のうち5校は旧3部リーグ所属で、それがいきなり上武大学と同じリーグになるなど、レベル差の問題もありそう。
あとひとつ、各地区のリーグで上位に入れなかった大学は、残りのシーズンをどうするのだろう。


決勝リーグに残れなかった大学については、社会人と連携するというのは考えられないか。特に山梨長野地区は社会人野球もチーム数が少ないので、クラブチームとの交流戦を企画してみるというのはどうだろう。