都市対抗茨城県予選で本物の「ルーズヴェルト・ゲーム」があった

まずはこのスコアを見てほしい。
第85回 都市対抗 茨城1次予選第3代表決定戦 第3試合(5月18日)
都市対抗野球茨城県予選・第3代表決定戦、つくばクラブ対全鹿嶋野球倶楽部の試合。茨城のクラブチームは1チームしか北関東予選に出られない。実質的なクラブチーム間の決勝戦
8回裏までで4−7でつくばクラブがリード。しかし9回表に全鹿嶋が4点取って逆転。
これだけなら結構よくある話なのだが、実際のゲームはすごかったらしい。
9回でランナーは出ていたがすでに2アウト。そして最後の打者がセカンドゴロ。セカンドからファーストに送られてゲームセット。
・・・が、そのファーストへの送球を落球。
そして、そこから全鹿嶋が驚異的な粘りを見せ、ついに4点取って逆転したのだそうだ。


野球の怖さ云々なんて散々言ってきたので言わないが、それよりも、蜘蛛の糸ひとつつながった状態からあきらめずに逆転した全鹿嶋の粘りを称えたい。


ドラマのほうはどんな展開にするのかな。