祭りは終わった


ドミニカ共和国 3 - 0 プエルトリコ


野球のお祭りが終わった。ドミニカの皆さん、おめでとう(見てないか)
ドミニカはメジャーリーガーの供給地としても知られるが、これまで五輪では獲得メダルはわずか6個、しかもいずれも個人競技であり、団体競技では史上初の世界一となった。本国は大騒ぎだろうな。


さて日本。もう今からどうこう言わない。ともかく、シーズン前に大きなケガもなく終わってよかったと思う。選手を預かるベンチも気苦労は大変だったろうと思う。
個人的なベストゲームは、あの台湾戦ですね。


その他、今回のWBCではイタリア、オランダの欧州勢が2次リーグに進んでみせたのは良かった。全員がアメリカ組というわけでなく、国内リーグの選手もスターターに名を連ねている状況でここまで進めたことにも注目した。少しは母国の報道にも顔を出せたのではないかと思う。そうなれば少しずつ認知度が上がり、いずれ五輪復活への助けになるかもしれない。


あのプエルトリコの準決勝を見てたら、聞きなれた日本のラッパ応援が聞こえてきたのにびっくりした。その反面、プエルトリコもまた鳴り物の応援をしていて、同じスタンドで全く違う応援を繰り広げていたのが興味深かった。国同士の試合って、やっぱりいいな。
WBCって、都市対抗をうんと巨大にしたものと言えるかもしれない。ちょっと違うと言われるかもしれないが。