マイナー野球好き的ドラフト速報2012

おかしい。年のせいか、時間が経つのが早い。なんかちょっと前にドラフト速報を書いた気がするのだが、もう1年か〜。
今年はドラフト会議が始まったのが午後5時。例年こんなに遅かったろうか？

で、例年通りの見方でドラフト結果を見ていくと・・
結果から言うと、マイナー好きから見たら低調なドラフトだった。

★独立リーグ

チーム名	順位	名前	所属	ポジション
西武	育成1位	水口 大地	IL香川	内
ヤクルト	5位	星野 雄大	IL香川	補
ソフトバンク	育成1位	八木 健史	BCL群馬	補
オリックス	5位	森本 将大	BCL福井	投
オリックス	育成1位	原 大輝	BCL信濃	補
オリックス	育成2位	西川 拓喜	BCL福井	外

★社会人・クラブチーム
ゼロ。

うーん、僕みたいにひねくれた嗜好の野球好きにとってはちょっとつまらないドラフトだった。だいたい、育成選手が全体で13人しかいない。あの巨人がわずか2人、ロッテはゼロ。それだけでなく、なんか今年は指名人数が全体的に少ない気がするのだがどうだろう。景気の低迷で観客動員も低調だろうし、しわ寄せが来ているという印象が拭えない。ロッテなんて去年と同じくたったの4人だ。
独立リーグは、アイランドリーグが2人（両方とも香川）、BCリーグが4人と、初めてBCリーグがアイランドリーグを人数で超えた。ただ意外だったのが、新潟がゼロだったこと。
それから、関西独立リーグからはゼロだった。
クラブチームも無し。いや、企業チームからもそんなに多くなかったが。

その他目についたのはこんな感じ。

• 東芝の新垣を指名してくるとは驚いた。もう27歳なのだが。
• セガサミーの大山暁史が指名漏れなのは意外。
• 早稲田の杉山、ロッテにいいと思ったんだが。地元だし。
• 横浜は昨年と180度違い大学、社会人ばかり。でもなかなかいい指名ができたんじゃないかと思う。