千葉ロッテx横浜@イースタンリーグ 相模原

千葉ロッテ 1 - 4 横浜
6/17 サーティーフォー相模原球場 観衆1,119人

スコアボードの右に見えてるのは、おそらく丹沢の大山。ここまで晴れてくれてありがたい。
あまり天気の良くないことが予想されたこの日、神宮の大学選手権と行くのを迷った。がしばらく2軍の試合に見にいっていないのと、相模原球場は自宅から近いので、ちょっとラクをしようと思いこちらにした。と思ってたら神宮で早稲田が勝ったので、今思うとそっちでも良かったかも。
車で相模原球場に着くと、開始1時間前なのに球場前は満車。仕方なく少し離れた博物館の駐車場に止めるが、歩いて行くと球場はずれに臨時駐車場があった。なんだ・・
なんでも青山学院大学のキャンパスが近くにあるとかで、学生さんが学園祭のPRを兼ねていろいろ仕切っている。試合前にチアなども登場したのだけど、なぜか数が少なく盛り上がりはイマイチ・・MCもかなりすべっていた。
そんななか始まったこの試合は、4月に見たときと同じく相手は千葉ロッテ。おまけに先発は同じく小野晋吾(笑)。横浜は安斉雄虎
安斉は良いのか悪いのかよくわからない投球だったが、これだけは言える、小野は良かった。この日の投球だけを見ていたらなんで2軍にいるのかよくわからない。横浜2軍相手に3回だけ投げて簡単に抑えて早々にお役御免。
安斉は3回表、四球でランナーをためた後、ロッテ4番の細谷圭にセンター前に運ばれ先制を許す。そうそう、先制点を踏んだのは伊志嶺翔太だった。打撃不振が続いて2軍が続いているが、彼は首都大学リーグの選手だったので、この相模原は言わばホームグラウンドだ。僕も東海大時代に一度ここで見ている。
本当はここで荻野貴司を見たかったのが数日前に1軍に昇格してしまい見られなかった。伊志嶺に早く戻ってもらって、伊志嶺、岡田、荻野の外野トリオを見たい。

早く戻ってと言えば5回、横浜はマウンドに高崎健太郎を送ってスタンドは一番の盛り上がりを見せる。ていうか高崎って何で2軍にいるんだっけ? って思って見ていたらメモするヒマもないくらいに1イニングを片付けてしまった。
横浜が安斉→小林公太→高崎→小林寛と細かくつなぎ、ロッテは小野→阿部和成山本一徳とつなぐ。
6回裏、横浜は高城俊人がショートの深いところにゴロを打ち決して速いとは思わない足を飛ばして1塁を陥れる。バントと凡退で2死後、山本が2人連続で死球で満塁に。たまらず山田秋親につなぐも、後藤武敏死球押しだしという最悪の結果に。これで同点。

8回裏、ロッテは山田から山室公志郎につなぐ。が代わっていた井手正太郎が初球を叩き左中間芝生へ放り込む。山室はまっすぐで押すが、ちょっと決め球に欠ける感じで、桑原将志、後藤にヒットを浴び3-1。さらに山崎憲晴の内野ゴロの間に4-1と突き放しに成功。そういえば山室はたしか青山学院大だ。なんか、この日は青学にとって厄日だったらしい(言いすぎか?)。
9回表は北島三郎にのって登場した福山博之が連打を浴びるも、抑えきって4-1で横浜の勝利。今年は相模原はこの1試合だけなので、勝って気分も良かった。スタンドはけっこう暑かったけれど。


最後、ヒーローインタビュー(というか、マイクを持たされとり残された)井手が「きょうは朝からグラウンドがぐちゃぐちゃだったのに、がんばって整備していただきました」と言っていたが、スタンド外にそれらしき泥が出してあった。グラウンド担当の皆さん、お疲れさまです。