「現役続行」


野球じゃないが、日刊スポーツにJリーグのこんな記事が出ていた。
J戦力外103人中47人が現役続行 - サッカーニュース : nikkansports.com
Jリーグが、昨季戦力外になった選手103人のうち47人が現役続行となった事実を理事会で報告した。その場合の移籍先や、現役を退いた選手の進路についても調査したという。


NPBが、自由契約となった選手の進路について報告をしたというニュースは聞いたことがない。いやひょっとしたらしているのかもしれないが。
プロ選手のセカンドキャリアについて、NPBもアンケート調査などしている話は聞いたことがあるが、こういった面ではJリーグの方が先を行っているのかもしれない。
NPB全体で昨季、いったい何人が自由契約になり、そのうち何人が他球界へ渡ったのか、他の世界へ行ったのか、そしてその行く先は。聞かれてもパッと答えられる人はスポーツ紙の記者でも少ないんじゃなかろうか。


Jリーグの場合、他のサッカーリーグへ渡った選手達は全体の半数近くになるが、NPBはどうだろう、そんなにいない気がする。独立リーグ、社会人、あるいは海外・・
そこへ、社会人野球へ転じた選手の名がひとり増えた。ジャンボこと元中日の門倉健。北海道の伊達聖ヶ丘病院というチームへ入団することが決まった。
報告! | 門倉健 オフィシャルブログ powered by Ameba
人の縁とは面白いもので、彼は埼玉県生まれで大学は宮城の東北福祉大学だから北海道とは何の縁もないのだが、大学時代の同期が監督になったことから決まったことだという。
JR北海道室蘭シャークスに勝つのはなかなか厳しいと思うが、とことんプレーしてほしいと思う。