全日本大学野球選手権 2日目

奈良産業大 3 - 7 日本体育大
明治神宮野球場 観衆約1500人(目測)



毎年6月にあるけれど、平日昼間にやるので自分には縁のないものだと思っていた大学選手権。季節柄、雨で順延になったりすることも多く、見る機会がなさそうだと感じていた。
おまけに早稲田も出てなかったのであまり関心がわかなかったのだが、日程表を見ると、神宮で一日4試合行い、第4試合は午後4時開始だという。一日4試合もやったら、間違いなく予定がずれこんでもっと遅くなる。だとしたら見られるかなと思い、行ってみることに。
あれこれ片付けて神宮に着いたときにはすでに4回の裏になっていた。4試合目にもなれば下手すりゃ2時間遅れくらいになるかと思っていたのだが、今年は節電のため延長タイブレーク制が導入されていたり、第1試合でなんとノーヒットノーランがあったりしたため、思ったより延びなかった。まあ良い。試合そのものより、夕暮れ時に見る野球を味わいたかったという気持ちが強かった。今年は都市対抗神奈川県予選がデーゲームだけになってしまい、こういうゲームを見るには一軍を見にいくしかないようだ。この時間帯のゲームは運が良ければこんなシーンを見ることができる。



第4試合は日本体育大と、近畿学生リーグの奈良産業大。奈良産業大の選手はひとりも知らないが、名前自体は聞いたことがある。たしかベイスターズにひとりいたはずと思って手元の野球小僧を見たら、今年からオリックスに移籍した桑原謙太朗がOBだった。ユニフォームはグレー地に赤で、パッと見だけなら全足利に似てる。
試合そのものはあまり真剣に見てない(笑)。とにかく気持ちいいのとサワーがおいしかった。ビールは高く、750円もする。関係ないが。
日体大は大規模な応援団が来ており、奈良産大は応援団こそいないが、他の野球部員のほか、一般の学生さん達がきている。はるばる奈良から応援に来たんだろうか。
試合は初回に日体大が3点を先制していて、5回にも4点を追加、7-0と大幅リード。うーん野球の西低東高はやはりあるのか・・ その後、奈良産大は日体の今季10勝投手・辻を攻め3点をもぎとる。徹底して三遊間を狙って連打を放っていた。なおもランナーは出ていたがそこまで。

大学選手権がタイブレークを採用したのは上記の通り節電のためだが、日が暮れて暗くなってきてもなかなか照明をつけなかった。6回を終えると、おいおい、そろそろ危ないんじゃないかと感じるようになった。みんな目は慣れているんだろうが、今まで見たなかで一番暗い試合だったような気がする。
7回になってようやく点いたのだが、外野2灯は無し。内野も、点いたのは上2/3だけでフル点灯じゃなかった。
ただ、これだけでもずいぶん違うんだなと感じる。ようやくナイターらしくなったかなと思ったが、今度は外野の方がかなり暗く感じるようになった。実際、ライトへのフライを落球するシーンがあり、だいぶ見にくかったんじゃないかと思う。
試合はそのまま大きな動きもなく終了。試合終了時にも空は完全には暗くなっていなかった。


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