たっ、高津がBCリーグヘ！？
僕の職場には普段ラジオが流れている。
そのラジオのニュースで、「プロ野球で歴代最多の286セーブを挙げた高津臣吾投手が、」と来た。
ここまで聞いて咄嗟に「そうか、高津もとうとう引退か」と思った。
しかし。
「独立リーグ、ベースボールチャレンジリーグの新潟アルビレックスに入団することが決まりました」
・・・
なに？
本当に耳を疑いましたよ。でもたしかに本当だった。
「日本の独立リーグにも、プロ野球で功なり名を遂げた選手が入団して最後の1年を過ごしてくれたらな」と思っていたが、とうとう実現した。いや、嬉しい。
伊良部秀輝がアイランドリーグの高知に入団したことがあったが2試合だけに終わったので、今度はしっかり投げて欲しい。
いまさらお金目当てでもないだろう。ひょっとしたらコーチ兼任かなと思ったがそうではなさそうだ。だが、42歳という年齢と実績を考えると、やはりNPBを目指す若手の手本を期待されているだろう。日米通算300セーブを挙げ、NPB、MLB、韓国プロ、台湾プロと4ヶ国のプロ野球を渡り歩いた大投手が独立リーグへ入るインパクトは大きい。独立リーグの認知度が一段上がると思う。
各球団にひとりずつ、こういった実績のある選手がいてくれるのが理想だ。そのためにはもっともっと、独立リーグの認知度を上げないと。
いつかBCリーグの石川で松井秀喜がプレーするのを見てみたい、そんな夢を持っていたりする。
