ソフトバンクのIL参加は没に・・
ソフト3軍との公式戦は了承されず／四国・九州IL | スポーツニュース | 四国新聞社
まったく、マイナー野球界にとって良いニュースだと思ったのに、なんてこった。
それにしても、NPB側が詳しい理由を明らかにしないというのが釈然としない。交流戦でなく公式戦ということで、何か面倒な手続きがありそうなのか？
一つの球団が、NPBとILというふたつの組織のリーグ戦に参加する、というかたちが今までなかったから（つまり前例がなかった）、「もうちょっと慎重に議論しましょうよ」という結論になったのか？ それとも、ソフトバンク１球団だけが試合の場数を増やすことになることに、ウエスタンの他球団が反発したのか。
何か新しいことをやろうとすると、それに反発する声が出るのはどこの世界も同じだが、なぜダメなのか、ということはきちんと説明してほしいと思う。
ちなみに、ソフトバンクの小林編成部長（あの東大卒でロッテに入った小林至だ）とアイランドリーグの鍵山CEOはともに40代前半という若さ。なんだか、若い世代の提案を年寄りが蹴る構図じゃないかと勘繰りたくなる。実際は、そんな単純なものじゃないんだろうけど。
ただ幸いなことに、交流戦は予定通り40〜60試合も実施できる見通しだとのこと。他球団を含めれば昨年の倍は試合を組めそう。公式戦の名は無くとも、試合増という実はなんとか取れそうだ。
