バスケットでプロチームが除名処分
企業チームが主のJBLと、プロリーグのbjリーグと2つに分かれているままのバスケットボール界で騒動が。
http://mainichi.jp/enta/sports/general/general/news/20110120k0000m050105000c.html
バスケットの男子日本リーグ(JBL)所属8チームはすべて企業チームというわけでなく、うち2つ（リンク栃木ブレックス、レラカムイ北海道）がプロチームだったのだが、そのうち北海道がリーグへの参加料を2年連続で滞納するなどし、除名処分となったという。
企業チームとプロチームが混在しているリーグは多くなく、他にはサッカーのJFLがあるくらいだと思う。
なんでも北海道は観客動員数は多かったそうで、大口のスポンサー集めに苦労したのが苦戦の原因だったという。なんかもったいない話だ・・
ちなみにJBLのホームページの中にある試合記録(BOX SCORE)を見たが、観客数は載っていなかった。ついでに試合会場を見てみたが、リンク栃木のホームゲームはだいたい栃木県内、レラカムイは道内なのに対し、他の企業チームのホームゲームは会場がバラバラだった。トヨタは愛知、パナソニックが大阪と地元と呼べる所でも試合をするのだが、より全国でやりたいんだなという印象を持った。bjリーグが完全なホーム＆アウェイなのと対照的である。
JBLの企業チームには、トヨタ、パナソニック、日立、東芝・・と、社会人野球とかぶっている企業が半分を占める。
完全なプロチームが存在しない社会人野球では上のような騒動はありえないだろうけど、なんというか、「チーム間のカルチャー（文化）の違い」という言葉は印象に残った。
