元ナショナルズのルーキー級・鷲谷修也、BCL石川へ


BCリーグニュース・新入団選手のお知らせ
この選手のことは、名前自体をニュースで見かけたことがあるかなというくらいで、失礼ながら詳しくは知らなかった。
駒大苫小牧高で田中将大と同期であり、2005年夏の甲子園優勝メンバー、翌2006年も準優勝。卒業後米国の短大に通っていたが、そこの野球部での活躍が認められ2009年のMLBドラフトでナショナルズに指名されたという(日本人がMLBのドラフト指名にかかるのは2例目)。しかし今年のルーキーリーグ開幕前に解雇されてしまった。
そこでどういう縁なのかわからないがBCリーグへの道が開けた。MLBのドラフトにかかったとは言え、日本の通常の野球エリートコースから外れたルートから入団できるところに、独立リーグの懐の深さを感じる。この間の群馬・カラバイヨ選手のオリックス入りに続いて、BCリーグの存在感を高めることができるか。
今日17日の福井戦でさっそく6番左翼で先発出場、いきなり三塁打を放ったようだ。まだ21歳である。