野茂がいなかったらこんなに野球を見ていなかった


http://mainichi.jp/sports/news/20140118k0000m050107000c.html
野茂英雄が海を渡った1995年、最初にサンフランシスコのキャンドルスティックパークで初登板を果たした試合を覚えている。僕は朝5時前に起き、衛星放送にかじりついた。
それまで僕は野球に対し関心こそあれど、それほど熱心に見る人でもなかった。それが、MLBに日本人が登板するということで、まるで未知の世界を見るようにワクワクしながら見るようになった。
それから、いつしか世界の野球に関心が向かい、さらには国内の社会人野球にまで目が向くようになった。


今回の記者会見は兵庫の城崎温泉で行われた。NOMOクラブの本拠地だがなぜこの時期に?と思っていたら、少年野球大会が18日に始まるとホームページに書いてあった。そういやホームページもだいぶ新しくなった。
記事の中で、「アマ野球の盛り上がりがプロの盛り上がりにつながる。今後もアマ野球に携わっていきたい」と語っている。プロのコーチや学生野球の指導者という道もあるだろうけど、この人にはぜひJABAの中枢に入ってほしい。改革がなかなか進まない社会人野球に一石を投じる存在になれると思っている。