関西「新」独立リーグの続報

この前消滅してしまったカンドクについて、ちょっと詳しい記事を見つけたので、紹介しておきたい。
どうも今回の分裂騒動が表面化する前から取材を行っていた人が書いている。
プロ野球・関西独立リーグが消滅、発端となったチームの「枠の外」すぎる試みとは(1/8) | JBpress(日本ビジネスプレス)
これを見ると、JABAは「関西独立リーグとの交流戦を見合わせるようにという通達」は、出していないという。
それから、新しいリーグ代表が決まれば、JABAは協議を開始し、交流戦に向けての協定書を結ぶだろうと書いている。
産経の記事とは全く様相が異なる。どちらが正しいのか、もう少し事態の推移を待ったほうがよさそうだ。


さと来年春に3球団(1つはこれから決まる)という新リーグの理念については、記事を見てもらうとして。
気になったのが、高校野球を挫折してしまう選手が年間1万5千人いるということ。

この1万5000人の中には、もともと野球にそれほど情熱を傾けられなかったような人もいると思うが、おそらくは、今でも残っているであろう野球部内の体罰やしごきに代表される古い体質に反発する人も少なくないはずだと高下は見ている。ここが高下の狙うマーケットだ。

高校もそうだけど、大学野球を退部してしまう選手も結構いそうだ。そういや、来年から楽天に移る後藤光尊もそうだった。
愛知にはこういう選手達を受け入れるクラブチームがあったりするし、他にも高校・大学在学中の選手がクラブに入るケースはふつうにある。問い合わせもかなり来ているみたいだし。


ただ・・来年からもう1球団加えてスタートさせるということだが、もう少し根回しというか、準備を進めてからでもいいような気がするのだが、そうなると芦屋学園の学生を待たせることになるのか。