独立リーグでもビッグな移籍?

NPBのオフシーズンは巨人の大型補強が目立っている。西武の片岡、中日の井端、広島の大竹がFAで巨人に移った。その他にも中日の中田が福岡に行ったり、西武の涌井がロッテ(阪神も色気を出してるみたいだ)に行きそうだったりと、ビッグネームが野球ネタの少ないこの時期の新聞をにぎわせている。
そんななか、全国紙ネタにはならないがもうひとつの「ビッグネーム」が移籍することになった。
香川オリーブガイナーズ | ニュース | 寺田哲也選手入団のお知らせ
新潟を自ら退団してリーグを移るので「移籍」とはちょっと違うのだが、BCリーグの2年連続MVPがアイランドリーグに行くという、コアな野球好きにとってはかなり興味深いニュースだ。今季15勝、しかも2年連続2ケタ勝利(このリーグは年間わずか72試合である)という実績を持つ選手だ。たぶん環境を変えたくなったんだろう。来年で27歳と、NPB入りにはラストチャンスかもしれない。
でもなんでドラフト指名されなかったんだろう。横須賀で見てみたいと思うのだが。