大学リーグが6校じゃない!

ちょっと前のニュース。
首都大学リーグが、来春から勝ち点制から勝率制に変わるという話が入ってきた。
http://sbbl.meisei-u.jp/←この中の「2014年度リーグ戦の試合方法についてのご報告」
勝ち点制の場合、先に2勝した大学が勝ち点を得るため、土日で1勝1敗になった場合月曜に試合をするのだが、勝率制にすることで土日だけで試合を終わらせ、授業を月曜に受けることができるようにするためだという。
しかし僕はそのことよりも、
「来年度から1部8チームでリーグ戦を実施しますので」
のほうに目が行った。8チーム?これはびっくり。
知らない人にとっては何のことかわからないだろうが、現在、日本のほとんどの大学野球は1リーグあたり「6校」で実施されている。1部、2部と複数のリーグがある場合、下部リーグは端数の校数になるとしても1部は必ず6校だ。首都大学リーグはこの「慣例」をやめることになる。


なぜ6校になったのか、正確な理由を僕は知らない。たぶんその昔、東京六大学の人気ぶりにあやかって、他地域も6にこだわったんだろうと想像する。あと、春と秋のシーズン期間からして6校ずつにするのが日程上都合がよかったからかもしれない。(シーズンの後には全国大会があるし)
8校でやるとすると、土・日それぞれに4試合ずつ行う必要があるので、会場は複数に分かれざるを得ない。もっとも、首都リーグの2部は今年9校でやっていたので、すでに複数会場の実績はある。ただし、2部とはいえ大学のグラウンドより公営球場で行うことが多い。そういう面では(来季から)東都の2部より恵まれることになる。