21万で夢を買う

四国アイランドリーグが、11月から日本初の「トライアウトリーグ」を開催するという。
WINTER LEAGUE 2013
「プロのリーグを目指す世界中のプレーヤーと、プロのスカウティングのためのリーグ」と壮大な言葉を掲げている。期日は11月4日から10日間だという。
今までの12球団合同トライアウトと違って、10日間にわたって実際の試合を行うというのが新しい。果たしてどうやってチームを組むのかわからないが、ポジションに偏りが出たりしないんだろうか。
そして、10日間のリーグ参加費が21万円だという。これは宿代、食事代、現地での送迎費、それとエージェント手数料だという。1日2万ちょっと。高知までの交通費は自腹だ。NPBで稼いでた人ならわけない額かもしれないが、学卒者や独立リーガーにはちょいと高いハードルだ。
NPBやMLBのスカウトも視察予定とあるのだが、どれくらい参加する選手がいるか、どれくらいスカウトが来るか、ふたを開けてみないとわからないかも。

ちなみに、従来の12球団合同トライアウトのほうは、静岡と名古屋で開催されることが決まっている。そのうち静岡は11月10日の日曜だとの情報を得た。休日に開催するのは珍しいんじゃないだろうか。