イースタンリーグ開幕戦 横浜 x 巨人

横浜 6 - 3 巨人
3/18 ジャイアンツ球場 観衆1,117人


個人的に3月は仕事が忙しい。だからせっかく交流戦が多いのに見に行く元気がなかったりした。本当に惜しい。
しかし、自宅で寝てばかりいるより、好きなことをするほうが疲れが取れる、とどっかで聞いた。電車をやめて車でどこか野球を観に行こうかと思い、ジャイアンツ球場へ。ちなみに前日は雨で中止だったので、この日がイースタンリーグの開幕試合となった。
そして、新生横浜DeNAの初公式戦という節目の試合だ。
うっかり13時開始と勘違いしてて(12時半開始)球場に遅れて入ってたらすでに1回表終了。横浜が1点を取っている。開幕なので川相2軍監督のあいさつもあったらしい。
2軍の開幕投手は横浜が藤井秀悟、巨人が笠原将生。どういうわけか、僕が巨人戦を観にいくと笠原が投げることが多い。初回に点を取られたが、その後は崩れることもなく無失点で降板する。1軍はまだ・・かなと思ったが、背も高く投手として見栄えのする体だし、この投手を見るといつも楽しみだなと思う。
駐車場から球場に行くときに雨がポツポツしはじめ、スタンドで見だしてまもなく弱い雨になってしまいご覧の通りに。ファーム観戦の初戦がいきなり傘つきとはツイてない。ほんとは曇りの予報だったのだが。
1回裏、いつの間にか移籍してきていた藤井は中井大介から逆転の2ランを打たれ1-2とされる。ただ、こっちもその後は崩されることなく5回を投げきる。
投手がどちらも悪くなかったので試合は締まった展開になり、巨人は松本哲也がロッテ岡田ばりの守備範囲を見せてスタンドを大いに沸かせる。けっこういい試合だ。だから、なおさら雨と寒さ(事前の予想と違い寒かった)が残念だ。
6回、横浜は3年目の眞下貴之(東海大望洋高)が登板するも、以前から見られた制球難が解消されてなく、捕手の細山田が捕球に苦労するほどだった。笠原と同期で同じ長身投手だが、眞下はしばらく大変かもしれない。
横浜は7回に同点に追いつき、8回に金刃憲人から連打で3点を奪い逆転。7回から登板した阿斗里はパワーあふれるピッチングで押し、9回に制球がちょっと乱れるも0点で抑え、快勝。横浜DeNAの最初の公式戦白星に立ち会うことができた。
試合中、フィールドでは横浜の選手によく声が出ているのに気がついた。昨年まではあまりなかったと思うのだが、これは開幕試合だからか、それとも、中畑監督になって雰囲気が変わったからなのかはわからない。シーズンが進むにつれこの雰囲気が残っていてくれるかどうか、注目してみよう。