都市対抗関東予選 その1
富士重工業 3 - 1 かずさマジック
大宮公園野球場 観衆約3000人（目測）
都市対抗野球の関東予選が延びに延びて、31日の日曜になった。ラッキー。
・・と思ってたら、明けたはずの梅雨に戻ってしまい、新潟などはとんでもない豪雨に見舞われている。埼玉もこの日は雨予報という、まったく予想だにしない展開に。雨に降られるのを覚悟しつつ車で大宮公園に向かうことに。せっかくの日曜開催だ。
31日は3試合の開催で、全部見る元気はないので、2試合目の途中からでいいやと思いのんびり球場入り。球場横の駐車場は満車だったので、大宮第二公園の駐車場へ停め、歩いていく。時々小雨が舞う。
入場料は1000円とちょっと高い。しかも、渡された切符を見ると東京都予選と書いてある（笑）。どうやら使いまわししているらしい。これはちょっとなぁ。チーム券で入るのが当たり前なんだろうか・・
入ってみると、なんと、第一試合のスバルx東京ガスがまだ終わっていない。タイブレークになってしまい、5−4でスバルが勝った。これで、2試合とも見ることになってしまった。長い一日になりそうだ。
観客はかなり多い。昨年のかずさxJFEのときよりも間違いなく多い。あのときも確か週末だったはずだが、今日来てるのが富士重工と、かずさ同様応援の熱いチームだからだろうか。企業城下町同士だし。
第2試合は1時過ぎにスタートで、先発はスバルが内田徹（国学院久我山―関東学院大）、かずさが山川康樹（浦和実―城西国際大）。1回表にスバルが2死からライト前のヒットで2塁から一気に突っ込み、先制。2回にもやはりライト方向へ飛ばして2点目を入れる。
細かいことだがスコアボードを見て気づいた。今年はチーム表記が「富士重工xかずさ」になっている。昨年の南関東予選をここでやった時は「君津市x千葉市」となっていたので、何か方針が変わったのだろうか。いや、ただ単に担当の人が違っただけかも。
変わったのはかずさマジックのユニフォームもそう。ビジター用（という言い方があるのかな、社会人野球に）の紫のユニフォームに、脇の下などに白が入り、「NIPPON STEEL」のロゴがなくなった。脇に違う色を入れるタイプはよく見かけるが、前のより洗練されたと思う。
3回裏、かずさはポテンヒットでランナーを出したあと、伊藤篤志が右中間を破り1点返す。
このあと、スバルは早くも内田を降ろし冨永泰之へ。さらに?回から井上暢祐へ細かくつなぐ。
このまま2-1で進み、6回表、スバルはランナー3塁からスイングした当たりがボテボテのゴロになり、これがスクイズみたいな結果になり1点追加。この1点が大きかった。
かずさは先頭ランナーを出すが、連打が出ない。9回もかずさは先頭ランナーが出るが、スバルは井上からベテランの平井英一（前の東京ガス戦でも投げてた）にスイッチ。スタンドは歓声。平井は抑え、スバルが2年ぶりの都市対抗出場を決めた。
観衆は去年の倍くらいいたんじゃないかと思う。一塁側のかずさの応援団に紫色の団体がいたが、地元の高校生だろうか？スバルも多かったが、かずさの方が声援は大きかった。そういえば、昨年の都市対抗出場決定後、後援会の会員がだいぶ増えたと聞く。
第三試合までは時間があり、球場外の公園内にある茶店へ。ここにはラーメン、おでんやビールなどが売っていたが、以外と混んでいた。公園外にコンビニがあるが遠いので、だいぶ重宝する。
