かずさと大和高田が毎日新聞のコラムに

今日から都市対抗
社会人野球が「メジャー」に変身する唯一の舞台が始まった。


数日前の記事だが、毎日新聞のコラムで僕好みの記事が。
http://mainichi.jp/enta/sports/baseball/amateur/10kurojishi/inside/
企業チームひしめく本戦のなかで、比較的「地域」とのつながりを重視するチームふたつ、かずさマジックと大和高田クラブの記事だ。
僕は知らなかったのだけど、広域複合企業チームの選手とは、あくまで本体企業のグループ企業だけに所属するのかと思っていたが、実は地元の全く無関係の企業に雇用されている選手もいるのだそうだ。(記事の中では、君津市内の住宅施工会社とある)
かずさマジックが低迷しはじめたのは、複数の企業に分かれて雇用されることで練習時間やらの調整が難しいんだろうと想像していたが、選手採用の際に、チーム名が変わったことで「同好会に転換した」と誤解されていたフシがあったという。そういうことか・・
それでも、ここまでだいぶ苦労して市民球団として浸透してきたという。イメージ的には、新日鐵という中核企業こそあるものの、全足利の後援組織をふたまわりくらい大きくしたような感じだ。


もうひとつは大和高田クラブ。今大会唯一のクラブチーム。
実態はというと、33人の選手のうち29人が大和ガスとその子会社の社員。うーむ、これをクラブチームと言っていいのかどうか(笑)
ただし練習は就業後だし、それと、練習できるのは平日は週3日。(ここには書いてないが、それ以外の2日は同社の軟式野球部が使用しているそうな)
就業時間後といえば、初出場のバイタルネット(新潟)も練習は就業時間後と聞いた。こういうチームはどうもひいきにしたくなる。それこそ本当の社会人野球だという気もする。


で、僕だが、今度の日曜は所用でかずさの試合が見にいけない。そして、大和高田も三菱重工横浜も試合は平日の昼間。よって、どこか勝ち抜いてくれないと見に行く気が起きない。なんとかどこか勝ち抜いてほしい。


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