大波乱、そして初出場


大和高田クラブ 1 - 0 パナソニック
日本製紙石巻 5 - 4 七十七銀行

今日は各地で大波乱が起こった。都市対抗予選の話。
大和高田クラブ、パナソニックを零封勝ちで都市対抗野球初出場を決めた。大和ガスをベースにしているとは言え、クラブチームである。クラブチームとしては2005年のNOMOベールボールクラブ以来の出場。


ここは1990年代の創立だが、それ以来クラブ選手権では全足利クラブの大ライバルで、何度も決勝で戦った相手だ。ここ数年は調子が良く、昨年は日本選手権で8強入り。そしてとうとう都市対抗を決めた。ちょっと悔しいものの、おめでとうと言いたい。


そして日本製紙石巻
僕はこのチームは企業チームといってもあくまで社内クラブのようなところだと思っていた。JRの支社チームや、島津製作所みたいな。
しかし最近方針が変わったらしく、元日産の選手を入れたりして補強を図り、それがわずかの間で功を奏したようだ。
他にも、フェズント岩手、東北マークスが破れるも1点差だったりと、東北はかなり荒れた。


これで今年の都市対抗は初出場が4チーム(他に九州三菱自動車バイタルネット)と、7年ぶりにかずさマジックが出場と、なんだか例年になく楽しみになってきた。ここのところ出るチームが決まってしまっていたから。


それから、今日のニュースで新日本石油ジャパンエナジー経営統合して「JX日鉱日石エネルギー」となったと発表された。翌月の都市対抗ENEOSの新チーム名のお披露目と行きたかったと思うのだが、今年に限って予選落ちとなってしまった。