イースタンリーグ 湘南 x 西武

湘南 1 - 9 西武

横須賀スタジアム 観衆 1,140名


最近仕事が忙しくて疲れており、この土日は自宅でMLBを見つつ寝てるつもりだった。

が、外が暖かいうえ、桜の季節。そういえば、追浜には外野に桜があったはず・・・調べてみると、ライトスタンドに桜があり、普段開いてない外野も開けるかもしれない。と思いつつ車を飛ばして追浜へ。


シーレックスの試合は今季初観戦。暖かいうえに桜の季節だから人は多いだろうと思ったが、駐車場もよく埋まっている。横須賀スタジアムは球場外に駐車場があるが、収容が少ないので、公園内のグラウンドが臨時駐車場になっていた。1日300円。安い。


この日は地元の飲食業者が屋台をいろいろ出すという企画らしく、通常より屋台の数が多い。まずはチケットを買いスタンドへ入ると、すでに6割は埋まっている。大部分はシーレックスのファンで、シーレックスのキャップを被ってる人は多い。ちなみに僕も被ってきた。西武に声援を送ってたのは50人くらいだろうか。ここはいつもビジターの応援は少ないほうだと思う。

いつもと違うのはMCのケチャップさんがいないこと。いや、僕が観戦するときには必ずいたからそう思っているだけで、いつもいるわけではないのかもしれない。


両チームの先発は西武が山岸、湘南は王という台湾出身のピッチャーで、名鑑を見るとLaNewベアーズにいたらしい。かなり長身で、細身のピッチャーだ。西武のファームはひょっとしたら初めて見るかもしれない。知っている選手はほとんどいない。雄星君は日本通運との試合で内容が悪く、いまのところ登板が白紙だという。

王投手は制球がよくなく、序盤で6点も取られる。ただ外野のエラーで3点は余計にあげてしまったのが気の毒だった。

湘南の4番はルーキーの筒香。なるほど、たしかに存在感抜群で、雰囲気がありあり。ヒットはファースト強襲だけだったが、スタンドを湧かせるタイプかなと。ただし、3塁の守備は相当練習しないと無理だと思う。雄星と一緒にイースタンでしばらく修業か。



イニングの合間を見てスタンドの外へ出、屋台をいろいろ見る。焼きそば、大阪焼、フランクフルトなどそれほど目新しいメニューもないが、手作りかもしれないクッキーやパンを売っていた。その横にはストラックアウトみたいなボール当てゲームがあり、子供達が並んでいた。(試合途中には片付けられていた)常設のグッズ売り場を覗くが、試合後にもう一回こようと何も買わずにスタンドへ戻った(これがあとで裏目に出る)



楽しみにしていた桜だが、残念ながらライトスタンドは解放していなかった。半分は散っていたもののまだ残っていたので惜しい。解放されていたら桜の下で観戦できたんだが。今月1日の試合では解放していたそうだ。スタンドに桜がある球場というと、あとは立川しか思いつかない。

結局、試合は西武のワンサイドで終わった。湘南はイースタンで首位を走るが、この日は悪い流れのまま終わってしまった気がする。4月はこの週末の3連戦で横須賀の試合は終わり。次湘南を見るのは5月の海老名だろう。

試合後グッズ売り場で何か買おうとしたら、閉まっていた。これはもったいない。お土産を買うとしたら試合後だと思うのだがどうだろう。