BCL群馬の本拠地が高崎に

http://www.jomo-news.co.jp/ns/3913866006677579/news.html
今年からペガサスは高崎を本拠地に定めることになったらしい。
群馬に限らず日本の独立リーグはいずれも「県民球団」で、明確な本拠地というのを持たずに運営してきたが、上の文脈からすると今後は高崎での開催が多くなるのだろうか。
僕は独立リーグができた当初、「本拠地を持たない」という形態に懐疑的だったのだが、県民球団を名乗ることでひとつの都市に縛られず、県内の辺鄙なところで試合をすることにより野球ファンの掘り起しに一定の効果はあると思うようになった。そこへこの「本拠地への回帰」となることで、果たしてどうなるか。
地域密着したくとも「高崎」とは名乗れないだろうし、県内他地域から見たら試合数が減るわけで、現状のリーグ運営の仕方のままではちょっと中途半端な印象を持たれる心配がある。
ただ、練習拠点ができるというのは朗報だと思う。信濃だって中野市に練習拠点があるし、現場にとっては各地を転々とするよりずっとやりやすくなるはずだ。