タイムリーな映画「マネーボール」


ブラッド・ピット主演の映画「マネーボール」を見てきた。
11日封切の映画だったが、その後であんなタイムリーなことが巨人で起こるとは。
僕の映画評なんてあてにならないのでここではあまり書かないが、普段伺い知ることのできない、GMとスカウト、監督との編成会議の場面とか、他チームの編成担当との電話でのダイナミックなやりとり(完全にビジネス取引の世界だ)、トレード通告の場面など、よく描けているなと感じた。野球が好きな人ならなかなか楽しめるが、そうでない人はどうかな・・
ただ残念なのは、オーナーとGMのやりとりの場面が少なく物足りなかったこと。特にああいう騒動が起こった後なのでなおさらそう感じた。まあ、「結果が出ないからクビ」と言われるのみだとしたら、あんまりやりとりもないのかな。


で、あの騒動だが、あれこれ騒がれていてたくさん記事が出ているのだが、お互いの言い分の真相はやっぱり当事者しか知らないわけで、まだ何とも言いようがない。
今のところハッキリしたのは、巨人の「オーナー」とMLBの「オーナー」、これがまるで似て非なるものだということ。巨人のオーナーのあの存在の軽さは何だ。「オーナーの首をすげ替えた」という文章を英訳しても、アメリカ人には理解できないんじゃないだろうか。


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ソフトバンクは強かった。しかしそれより、落合監督の去り際の戦いぶりが印象に残った感じ。
たしかに愛想は悪かったが、僕がもし選手だったら、落合博満という人は大変やりやすい上司だったろうと思う。
監督業のオファーが来ているという話は聞かない。だとしたら一度やっているところを見てみたい仕事がある。
スカウト。何の根拠もないが、この人がスカウトをやったらどんなチームを作り上げるだろう、とスポーツ新聞を見ながら思った。


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